John Anthony Frusciante 62′ Stratocaster  Heavy Relic / Aged Black

Custom Order

overview

Custom-Made
ご予約を頂きまして誠にありがとうございます。
FENDER CUSTOMSHOP STRATOCASTER 60′ Stratocasterのボディのリフィニッシュ及びエイジド加工、ネックのレリック加工、ピックガードの交換とレリック加工を行います。
デザインはジョン フルシアンテの62年ストラトをブラックで再現します。

 インスタグラムにアップされている表面と動画などからの裏面の画像を参考に再現。

 サンバーストはクリア塗装の下にはバーストのカラーリングがありますが、これはかなり薄く塗装されているため、微妙な色の変化やグラデーションによるはがれが生まれます。
 一方ブラック塗装は表面のクリア塗装のしたはブラックがしっかり塗布されていますので経年劣化で広い範囲のグラデーションのついた剥げ方はありません。(Black1など)
 今回の再現でバースト部分のグラデーションによる剥げがブラック塗装では解りにくいため見た目が若干違うようにもみえますが、ジョン フルシアンテのプレイスタイルと使用するボディ材の木目を考慮し、クリア塗装の剥げ、サンバースト部分のはがれ、木肌の露出などの劣化の段階を妥協せず再現を行いました。

process

Take a guitar to pieces

分解し各部の状態を調べます。

Surface Preparation

塗装をはがします。

Painting

仕上げのサンディングを行い、予め下地塗装が剥がれる部分にマスキングテープを貼ります。

サンディングシーラー塗布→乾燥→研磨を4回繰り返し、塗装面を平滑にします。
予め中塗り塗装が剥がれる部分にマスキングテープを貼ります。

ブラックを塗布→乾燥を2回繰り返します。

クリアを塗布→乾燥を3回繰り返し、研磨し磨き上げます。

マスキングテープを取り除きます。

木肌が露出した部分の木目だし作業を行います。

だこんや剥がれなどを丁寧に再現しウエザーチェックを加工します。

今回はブラックでの仕上げですので、サンバーストのクリアが捲れた部分の微妙な見た目はありませんが、クリア塗装のみが剥がれた部分までしっかりと再現しています。

ネックは既存の塗装を活かしてレリック加工を行います。
ネック裏の塗装を剥がして、使用感を加工し、ヘッド部分の角を塗装が剥がれないように落とし、レリック加工を施します。

Pickguard & Control Knobs & Pickup Cover & Screw

プラスチックパーツをサンディングし、磨いた後、よごれをペイントします。

Assemble

組み立て、調整(トラスロッド、チューニング、オクターブ、弦高、ピックアップ高さなど)を行います。

gallery

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