CUSTOM-MADE Remodeled John Mayer “McGill” San Dimas

Custom Order

About “McGill” San Dimas

overview

John Mayer “McGill” San Dimas 仕様をご予約頂きまして誠に有難うございます。
実機を忠実に再現したいと思います。

specs

General

Model Name: CUSTOM-MADE Remodeled John Mayer “McGill” San Dimas
Series: Repro Model (brand‐new)
Color: Aged Blue

Body

Body Material: 2 Piece Alder
Body Finish: Nitrocellulose Lacquer

Neck

Neck Material: Maple
Neck Shape: ”C”
Scale Length: 25.5″ (648 mm)
Fingerboard Radius: 14″ (356mm)
Number of Frets: 22
Fret Size: MEDIUM JUMBO
String Nut: Lock nut
Nut Width: 42 mm
Neck Plate: 4-Bolt
Neck Finish: Nitrocellulose Lacquer
Fingerboard: Ebony

Electronics

Bridge Pickup: EVH Wolfgang
Neck Pickup: EVH Wolfgang
Controls: Volume BOUMS PUSH-PULL POT MONTREUX, Tone CTS
Pickup Switching: MINI TOGGLE SW 3-ON BLACK
Pickup Configuration HH

Hardware

Bridge: GOTOH GE1996T BLACK 33mm
Tuning Machines: GOTOH SG381-MGT-07-L6-BLACK
Control Knobs: BLUE

Miscellaneous

Strings: FENDER / Original Pure Nickel 150’s Regular

process

ボディはアルダー2ピース、ネックは板目のハードメイプルにエボニー指板

位置決めのあと、テンプレートよりけがきを行い、ラフカットします。
トラスロッドを設置します

トラスロッドの溝と背面の穴を開けます。

カーボンと鉄ハイブリッドのトラスロッドを設置します。

指板にフレットの溝を切り、ラフカットし、ネック材と接着し、不要な部分をトリムします。

指板及びグリップを削ります。

フレットを打設し、レベリングを行います。

ボディシェイプがストラトと若干異なるため、「CHARVELのPro-Mod San Dimas Style」から型を取りテンプレートから作成し、ボディを加工します。

各穴、ザクリを加工します。

面取りを加工

コンタを加工

塗装前にマスキングを行います。

サンディングシーラーを塗布、乾燥、サンディングを塗装面が平滑になるまで、3~4回繰り返します。

ブルーを塗布します。

カスタムペイントをレイヤーごとにマスキングを行い塗布し、細部を描画します。

クリアを絵柄部分が平滑になるまで塗布→乾燥→研磨を繰り返します。通常のクリアは出来るだけ薄く仕上げるために2~3回程度繰り返しますが、今回は絵柄の凹凸がありますので、5回ほど繰り返しました。

ビンテージ加工を行います。
傷、塗装の剥がれなどを再現します。
木肌部分の木目だし加工を行います。
クラックは実機同様に細かめに入れました。
クリア表面に黄ばみや汚れを加工します。

ネックの日焼け加工を行います。

ネックにサンディングシーラーを塗布→乾燥→研磨を2度繰り返します。
クリアを塗布→乾燥→研磨を2度繰り返します。
シルクスクリーン印刷でロゴをプリントします。
ビンテージ感を出すためにロゴのオーバーラッカーは行いませんでした。
ウェザーチェックを加工します。

キャビティカバーを製作し、ビンテージ加工を施します。

エスカッションを加工します。
角度を削りボディ面と並行になるように加工します。
ブルーに塗装し、ビンテージ加工を施します。

金属パーツのビンテージ加工を行います。
パーツは出来るだけ分解し、摩耗や錆加工を行い、錆が進行しにくいように中和したうえで、グリスアップを行います。端子の接点部分などは慎重に保護し錆の影響を受けないようにします。

加工後の様子

キャビティ内に導電塗料を塗布しキャビティカバーにアルミを貼り、配線を行います。
ボリューム部を引くことで、シングルコイルとして作用するように配線を行います。
アメリカンクロスワイヤーUSA製22AWG 直径:約1.78mmを使用
音響用ハンダKESTER44を使用
ピックアップにはEVH Wolfgangハムバッカーを使用

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