世界的ギターメーカーであるフェンダーと、言わずと知れた大ヒットアニメ新世紀エヴァンゲリオンとのコラボ企画。
アニメをテーマにしたものはたくさんあります。
しかし、アートであるはずのそれらは現代の社会では異端とされ、
一部のマニアの間で高く評価されています。
ガイナックスの監修のもと、フェンダーのマスターギタービルダーYuriyShishkov氏によって作られたエレキギターは、神秘的な綾波レイとロンギヌスの槍をテーマにカスタムペイントされたアート作品となりました。
出典:Fender U.S.A. + EVANGELIONより
それらはオークションに出品され、「Rei-Stratocaster Type01」は9,082,000円、
「Rei-TelecasterType02」は7,761,000円で落札されました。
これは、マニアの垣根を超えて、高く評価されたアート作品であるといえます。
私もこのギターを見た瞬間、大きな衝撃を受けたことを覚えています。
2009年ころ、あまりアニメになじみのなかった私でもカッコいい!ほしい!と思いました。
それが、きっかけではないものの、深夜アニメにはまり、自分でもこんなギターを作ってみたいと思うようになりました。
描き方を研究し、試行錯誤の結果、カスタムペイントギターを完成させることができました。
新たなコラボモデル
2020年にはシン・エヴァンゲリオン劇場版の公開を記念して日本製、限定生産のテレキャスター「2020 EVANGELION ASUKA TELECASTER」が発売された。
ボディはアルダー、ネックジョイント部はヒールレス加工がされており、テレキャスターのハイポジションの弾きにくさを解消している。金属パーツはデザインになじむブラックを採用。ナットはSynthetic Red Boneを採用し、アスカの頭部にあるインターフェイスを意識する。インレイは弐号機、全体のデザインはプラグスーツをイメージしている。ピックアップはノイズが少なくクリアトーンのアルミトーンピックアップを採用。躯体そのものがコイルの役割をしており、少ない巻き数をカバーするために変圧器を備えています。少ない巻き数のおかげで、ノイズが低減される仕組みです。
出典:Fender より
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