【本質を解説】後悔しないのエレキギターの選び方!

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エレキギターを始めたくて、購入を検討するも、どうすればいいかわからない。詳しい情報はあふれるほどあるんだけど、自分に合った情報がなかなか見つからない。そんな方は必見。エレキギターの本質を短時間簡単に理解できるようにまとめました。エレキギターの成立ちや、これまでの音楽シーンとの関わりを知ることで、自分が求めてる物がイメージできると思います。骨格となる考えとなり得るように、これだけは頭において置きたい情報を激選しました。深堀のきっかけになれば幸いです。

古参エレキギターメーカーから見るエレキギターの成立ち(歴史)

エレキギターの有名な二つのメーカーと言えばフェンダーと、ギブソンです。Fenderはストラトキャスター、GIBSONはレスポールが最も代表的なエレキギターでしょう。

はじめての量産エレキギターは1949年にレオ・フェンダー初めてのソリッドギター販売したと言われています。フェンダーは最初に、革新的なアイデアを多く取り入れ、多くの若者に支持されるようになります。


エレキギターにはボディに空洞のないもの(ソリッドギター)と、あるもの(フルアコースティックギター、セミアコースティックギターなど)があります。

現在エレキギターと呼ばれてイメージするのはボディに空洞のないソリッドギターでしょう。

最も古いものはフルアコースティックギターですが、ソリッドギターが量産販売されるようになり、瞬く間に、エレキギターは新しい音楽シーンの象徴となりました。

ソリッドギターのヒットにより、多くのギターメーカーはこぞって、ソリッドギターを開発します。

有名な所では、GIBSONが思い浮かぶでしょう。ギブソンは伝統にこだわるあまり、ソリッドギターヒットの時代の波に乗り遅れるが、1952年にギブソン初のソリッドギターを開発します。

ギブソンは1957年、ピックアップにシングルコイルを二つ合わせたハムバッカーを開発しクラシカルな装いのソリッドギターに搭載。これにより、フェンダーに奪われた市場を徐々に取り戻すこととなります。

現在ソリッドギターはギブソンタイプかフェンダータイプにわけられますが、1954年にフェンダーが発表したストラトキャスターは斬新な形状、やその製作工程に至るまで、今もなお、多くのエレキギターのバイブルとなっています。

以来、これらの発明を超える、革新的なアイデアはなく現在の多くのソリッドギターはその派生系となっています。

エレキギターヒットの重要な発明は「ソリッドギター」と「ハムバッカー」と言えるでしょう。

エレキギターの種類と音楽ジャンル

1940年代の音響技術の発達により、音響機器の音量に負けない楽器に注目が集まるようになります。

戦後のアメリカにおいてのジャズの普及にともない、エレキギターの存在が重要なものとなって行きました。ジャズはブルース、ロックへと変化し、若者の心を捉えます。ビートルズなどのヒットにより加速したロックブームは新しいエレキギターであるソリッドギターを生み出します。

新しい音楽は新しい楽器を生み出し、さらに新しい音楽の発展へと貢献、ロックはやがて、ハードロック等を生み出し、それらは、さらなる派生系のソリッドギターを生み出しました。

エレキギターにとって1980年代までは革新の時代、最先端であり、若者の文化の重要な部分を占めていました。しかし、1990年代後半から、インターネットが序所に普及しはじめ、多様性の時代へと変化して行きます。

エレキギター一辺倒だった音楽シーンは終わり、ヒップホップに代表される、さまざまな文化を取り入れた音楽へと移り変わります。

現在エレキギターは進化を拒む(変化することを望まれない)ようになりました。一見ネガティブな考えに見えるかもしれませんが、古典的な楽器の一つであり、なくてはならない物と言えるようになったのではないでしょうか。

音楽ジャンルから見た現在エレキギターの位置付け

エレキギターのタイプによって使用されるジャンルの傾向はありますが、基本的にはどんなエレキギターでもすべてのジャンルに使うことが可能です。

ギター選びで大切なことは、自分自身が革新派になりたいか、それともも、保守派で伝統を守りたいかでしょう。

ジャズを演奏したいからと言ってハードロック仕様のエレキギターを使ってはいけないと言う決まりはありません。だれもが、革新派にあこがれを抱くのも事実ですが、革新派になるためには、実力だけでなく、カリスマ性なども要求されます。

しかしながら、演奏は何人かで集まってするもの。それぞれのバンドやグループによって求められる音見た目があるのも事実です。

語られることは少ないですが、意外に見た目は音楽シーンにとってとても重要な要因です。自分の好みやバンドのスタイルにマッチしているかどうかは、エレキギターを選ぶ上で最も大切な要素であると言っても過言ではありません。

最初は自分が演奏したいジャンルに適した音、求められる音質を考慮したほうが、無難であることは間違いないでしょう。

代表的なエレキギターの種類と、それらをどのようなジャンルで、どのような演奏者が使用しているか、を見てみましょう。

ストラトキャスター

良く使われている音楽シーン

ポップス、ロック

使用しているアーティスト

ジミ ヘンドリックス(Jimi Hendrix)
エリック クラプトン(Eric Clapton)
イングヴェイ マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)
スティーヴィー レイ・ヴォーン(Stevie Ray Vaughan)
ジェフ ベック(Jeff Beck)
バディ ガイ(Buddy Guy)
ジョン メイヤー(John Mayer)
リッチー ブラックモア(Ritchie Blackmore)
デヴィッド ギルモア(David Gilumor)
エリック ジョンソン(Eric Johnson)
ジョン フルシアンテ(John Frusciante)

レスポール

良く使われている音楽シーン

ロック、ハードロック

使用しているアーティスト

ゲイリー ムーア(Gary Moore)
ジェフ ベック(Jeff Beck)
スラッシュ(Slash)
ザック ワイルド(Zakk Wylde)
ジミー ペイジ(Jimmy Page)
ジョン サイクス(John Sykes)
ジョー ペリー(Joe Perry)
エース フレーリー(Ace Frehley)

フル(セミ)アコースティックギター

良く使われている音楽シーン

ブルース、ジャズ、フュージョン

結局、エレキギター選びはどうすればいいの?

音楽シーンの移り変わりと複雑に絡み合い、エレキギターが誕生した経緯が理解できたと思います。これらを踏まえたうえで、それぞれの演奏したい音楽シーンにあわせたタイプのエレキギターを選択すれば、間違いはないでしょう。

方向性が定まれば、深堀してみるのも良いかと思います。とりあえず買って、演奏してみるのも良いですが、安い買い物ではないので、良く考えてからでも損はないでしょう。

初めてエレキギターを手にした日(参考)

30年ほど前、当時流行っていたHR/NMにあこがれて私は楽器店に行きエレキギターを買って貰いました。店内の雰囲気レイアウトやギターの置いてあった位置、わくわく感など今でも鮮明記憶に残っています。

格安入門ギターも今ほどありませんでしたので値段と色で決定です!今から考えるとたまたまの良い選択でした。

ストラトタイプ、ロック式トレモロ、SSH、黒のギターとYAMAHAのアンプ。家に持ち帰りすぐに音を出してみました。しかし、自分のイメージしていた音ではありません。決してアンプやギターが悪かったわけではありません。原因は私の無知でした。

現在のように様々な情報が簡単に手に入る時代ではなかったのです。
唯一私に教えてくれたのは月間のエレキギター雑誌でした。
カッコいい音の出し方、練習方法、時には憧れのスターがテクニックを教えてくれました。
すべての教えは本の中からだったので、間違った解釈をしたり理解できなかったり。
今となれば良い思い出です。
私の世代の方は月間のエレキギター雑誌だけを何も考えずに信じれば救われました。

たくさんの情報があふれる今だからこそ、これからギターを始める方は何を参考にすれば良いかがわかりにくくなっているのではないでしょうか。

では初めてのギターどうやって選べば良いのでしょう。
知識があっても良いものを選べるとはかぎりません。経験値がゼロなのですから。

当時の私にアドバイスするとすれば、

①自分の好きなギタリストを決める。
②お店の方にそれを伝えて選んでもらう。

店員さんを信じていいの?

ほとんどの方は親切にあなたに合ったギターをあなたの為に選んでくれるでしょう。
中には知識不足の方や、売りたい商品を勧めてくる方がいるかも。

初めてのギターを自分で選べなくても、店員さんを選ぶことはできます。
人生の経験値はゼロではないのですから。

そこで一つのヒントです。
店員さんに聞いてみるのはどうでしょうか。
「エレキギターを選ぶときに一番大事な事は何すか?」
親身になって教えてくれるかどうかで判断できるかも。

30年経っても記憶に残る場面になるでしょう。
嫌な思いはしたくないですよね。

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