CUSTOM-MADE Telecaster Relic Olympic White Over 3-Tone Burst

Custom Order

Custom-Made
ご予約を頂きまして誠にありがとうございます。
木材選定、木工、ビンテージ加工を行います。

内容は
・テレキャスターシェイプで製作
・デザインはOlympic White Over 3-Tone Burst
・レリック加工の技巧を凝らしながらもすっきりとした見た目で製作
・サウンドは中低音重視の伸びのあるサウンドを目指します。
・ピックガードを取り付けないデザイン
・ネックシェイプは太目のCシェイプ

カラー及びレリック加工具合は下記の画像を参考にしました。

レリック加工具合の参考
レリック加工具合の参考
レリック加工具合の参考

こだわりのポイントは
・中低音重視の甘いサウンドを出すためにネック、指板及びボディ材の選定を行いました。
また、ネックシェイプも少しワイド且つ厚めに設定。
全体の重さは軽くはないものの、伸びのあるサウンドが得られました。

・お客様お持ち込みのピックアップ
Hyper Vintage Railhammerピックアップは、クラシックなPAFトーンに現代的なアイデアを加えられたピックアップ。明るく、開放的で打楽器のようなトーン、チャイムのような高音とリラックスした中音域が特徴で、ブルース、クラシックロック、オールドスクールメタル、パンクなど幅広いジャンルに適しています。抵抗値は8.5 Kオーム、ワイヤーゲージは42、マグネットはアルニコ5を採用しています。

・木材
ネック材はランクAAのハードメイプル。均一かつしっかり目の詰まった板目を選びました。
指板材はホンジュラスローズウッドをスラブ張りで加工。
ボディはアルダー2ピース。中程度の軽さを選択。

・ボディシェイプ
51年テレキャスターのシェイプを採用

・カラー
3TSオーバーオリンピックホワイトを採用。
ホワイトですっきりとした見た目と技巧を凝らしたビンテージ加工を両立。

・塗面に浮き出る木目
ビンテージならではの塗面に浮き出た木目を再現しました。
塗装の間隔や加工方法に工夫を加えることで実現しています。

・飴色のネック
クリアにカラーを混ぜて飴色を再現するのではなく、特殊な方法でビンテージならではのネックの飴色を再現しました。

・ウエザーチェック
自然なウエザーチェックを作るために塗装の厚みやウエザーチェックを入れるタイミングを調整しています。

・パーツのエイジング加工
金属パーツのエイジング加工で大切なポイントはパーツとしての機能を失わない事。
完成後の錆の進行を遅らせる工夫を行っています。
また、メッキ部のくすみ加工も必見です。

process

ボディはアルダー2ピース、AAハードメイプルにホンジュラスローズ指板

木材をラフカットの後、型に合わせてルーターで削り出します。
各キャビティを切削し、面取り加工を行います。
必要な穴を開け、仕上げのサンディングを行います。
下塗り塗装、3TS塗装、ホワイト、クリアをそれぞれ塗布し加工します。
ビンテージ加工を行います。

木材をラフカットし型に合わせて削り出します。
トラスロッド穴を切削し、トラスロッドを設置します。
指板材をラフカットし、ネック材に接着します。
ペグ穴を切削します。
ネック材に合わせて指板材を削り出します。
フレット溝、ナット溝を切削します。
ネックシェイプを加工し、仕上げを行います。
フレットを打設しすり合わせを行います。

日焼け加工、下塗り塗装、クリア塗装を行います。
ビンテージ加工を行います。

パーツのビンテージ加工を行います。

それぞれ組み立てを行い、ナットを調整します。

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