エレキギターの音色を左右する主なパーツはなんだろう。

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はじめに

エレキギターの音色を左右する主なパーツってどの部分でしょうか。
一番目立つ部分であるボディーかなって漠然と思ってたんだけど。

各パーツの音に関わる重要度ランキング

1st ネック(フレッドも含む):弦に張力を与え弦とともに振動します。
2nd ブリッジ:弦を固定し音のキャラクターに大きく係わります。
3rd ピックアップ:種類によって出力音に特徴があります。
4th ボディー:ネック、弦、ピックアップを固定、ネックと弦で作られた音にほんの少し響きを加えます。
5th 弦:ピッキングで振動し音を出します。
6th ナット:最終フレッドの役割をし音のキャラクターに大きく係わりますが、実際の演奏時に開放弦を使う割合は低いのでブリッジほどの重要性はないでしょう。
7th ペグ:弦を固定します。緩まなければ良いでしょう。操作性がよければなお良いでしょう。

どうしてこの様な結果になるの?

ギターの構造はそのものです。弓をイメージすることで各パーツの役割を簡単に理解できます。

弦の張力とネックのしなりを利用し、ピッキングで弦を振動させ音を生み出します。

しなる事の出来ないボディーは音を生み出す側ではなく共鳴させる役割のほうが大きいでしょう。オルゴールの共鳴箱と同じ役割です。

しかしエレキギターの場合、ピックアップは弦の振動しか拾うことができず、共鳴音がさらに弦を振動させる二次的な効果しか得ることが出来ません。ボディーの役割がピックアップよりも低いのはこのようなエレキギターの構造によるものなのです。

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