エレキギターの塗装を剥がすのって大変!?その方法と時短のための工具は!?

Tips
【エレキギター リメイク】塗装はがし その1 Remobing Paint from guitar body part 1
【エレキギター リメイク】塗装はがし その2 Remobing Paint from guitar body part 2
【エレキギター リメイク】塗装はがし その3 Remobing Paint from guitar body part 3

はじめに

古くなってしまったエレキギターをDIYでリメイクするときに、大変なのが、塗装はがしではないでしょうか。エレキギター(エレキベース)の塗装の剥がし方について解説したいと思います。

また、手持ちの道具で作業できれば一番よいのですが、作業時間や、手間を考えると新たな工具を購入したほうが良い場合もあります。時間短縮に最適な工具や選び方も紹介致します。

塗装をがす方法は大きく分けてに二つあります。
剥がした後の再塗装の種類やそれぞれの環境に合わせて適した方法を選びましょう。

スクレーパーではがす方法

塗装面をドライヤーやヒートガン、アイロンなどで温める、もしくは、薬品で塗装面を溶かした上で、スクレーパーで剝がします。   手軽に塗面を剥がせますが、スクレーパーで木肌を傷つけてしまう事があります。
またスクレーパーで剥がせるのは表層部分のみで、結局、下塗り部分はサンディングペーパーで削る必要があります。 全てをサンディングペーパーで削るよりは時間もかからず、粉塵の量も軽減されます。
木目を見せない塗装の場合には木肌が傷ついても、パテで埋め
る事が出来るので時間に余裕がない場合には有効な方法だと思います。

注意

スクレーパーで塗装面を剥がすときに、剥がれた塗装面が飛び散りますので、
ゴーグルやマスクで顔を守りましょう!不思議と破片は顔めがけて飛んできます。

薬品は非常に危険です。使う場合はゴーグルやマスクに加えて耐薬品用の手袋も着用しましょう。

手順

ドライヤー、アイロンなどを使い塗装面を温め、
スクレーパーの角を使って塗装面を削ります。

塗面の表層と下地の間にスクレーパーを入れて慎重に剥がします。
下地をサンディングペーパー♯80♯120♯220で順に削り♯400で仕上げます。

または、薬品で塗装面を溶かした上で、スクレーパーで剝がします。残った薬品をすべて取り除いた後、下地をサンディングペーパー♯80♯120♯220で順に削り♯400で仕上げます。

※薬品を使用する場合は、それぞれの薬品の取り扱い事項に従って、作業を進めて下さい。

サンディングペーパーで削る方法

綺麗に仕上がりますが、根気が必要です。
木肌を活かしたシースルー塗装に適しています。

注意

夢中でサンディングしていると忘れがちですが、大量の粉塵を吸い込んでしまいます。作業のときは防塵マスクを忘れずに!

手順

表層、下地をサンディングペーパー♯80、♯120、♯240で順に削り♯400で仕上げます。

平面部分の研磨

サンディング作業には電動のサンダーやハンドサンダーがあると便利です。
塗装面(下地、表層)は木の地肌よりも硬くサンディングペーパーだけでは大変。 特にハンドサンダーは作業効率UPのポイント。

小型の電動サンダーで硬い塗装面をすべて削るのは難しいですが、地肌を平らにするなど、電動サンダーを使うと大変便利です。

手作業が苦手な方はベルトサンダーなど大きめの電動工具を使えば平面部分は比較的楽に作業ができます。

電動のサンダーなど
ベルトサンダー
ベルトサンダー
ハンドサンダー、コルク、スポンジ、空研ぎペーパー、布やすり、耐水サンドペーパー

曲面部分の研磨

ポリ塗装の表面は非常にかたいので、金属やすりで表層部分をある程度削ってから、サンディングペーパーに厚紙などをあてて削ります。
ディスクグラインダーは平面部分には不向きですが、曲面部分には有効です。
電動サンダーと違い、すぐに深く削れてしまうのでボディーをバイス等で固定し慎重に作業する必要があります。
また、小型のベルトサンダー曲面部に非常に便利です。

バイス台
小型のベルトサンダー

時短のための工具の選び方

どちらの方法でも下地塗装を取り除くにはサンディングを行わなくてはなりません。
サンディングペーパーのみでの作業には多くの時間を必要とします。

作業時間をコストに含めるのであれば電動工具を導入するほうがはるかに安上がりでしょう。

しかしながら、塗装はがしに必要なすべての電動工具をそろえるのは大変です。

時短の大きさやコストの面から導入すべき順番を考えて見ましょう。

必ず必要な道具

紙やすり、ハンドサンダー

紙やすりの目の粗さは80番、120番、220番、400番ぐらいが良いでしょう。目詰まりしないようにこまめに粉塵を掃除すると長持ちします。目詰まりしたら、惜しまないで、交換することが、時間短縮に繋がります。

時短やコストを考えて導入を検討すべき工具

時間短縮を考えるのであれば、ベルトサンダー、小型電動サンダーの導入を検討するのもよいでしょう。

ベルトサンダーは平面の研磨において圧倒的な力を発揮します。

電動サンダーには大きくわけてオービタルサンダーとランダムアクションサンダーがあり研磨力はおおむね、ランダムアクションサンダーのほうが大きいでしょう。

何れも今後のDIYツールとしての活用などとあわせて検討することが重要です。

余裕があれば揃えたい道具

小型ベルトサンダー、マルチツール

小型のベルとサンダーは安いものでは1万円前後で購入できます。

また、お手持ちのグラインダーに取り付けられる小型のベルトサンダーキットが4千円前後で販売されており、DIYツールとして今後の活用を考える場合には、非常に有効です。

神沢 ベルトサンダー10 K-841(上)、神沢 ベルトサンダー15 K-840(下)

マルチツールはサンディングの能力は高いと言えませんが、部分的なサンディングや今後の活用のことを考えると便利なツールでしょう。

マルチツール

まとめ


それぞれの作業時間の目安は、すべてを手作業で行った場合は12時間程度、電動工具を導入した場合は3時間程度です。かなり根気が必要は作業となりますが、ギターの製作過程に触れることで、得られる経験もおおきいのではないでしょうか。少しでも、リフィニッシュの参考になれば幸いです。

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