BUILDERS

  • Masanari Nagao
    Masanari Nagao
    幼い頃から、自分で何かを作ることが好きでした。
    廃材を集めて車や人形を作ったり、仕組みを考えながら遊び道具を作ったりしていました。今思えば少し危なっかしいものもありましたが、「どうすれば形になるのか」を考える時間がとても楽しかったのを覚えています。
    中学生の頃に音楽に興味を持ち、やがてギターにも強く惹かれるようになりました。
    大学卒業後は設計コンサルタントとして働き、その後独立も経験しました。音楽やものづくりへの思いはずっと消えず、週末には車のカスタムや塗装を行いながら、少しずつ技術を身につけていきました。
    その後、音楽活動に挑戦した時期もありましたが、思うようには進みませんでした。
    そんな中、高校時代に使っていたエレキギターを修理して販売したところ、思いがけず反響をいただきました。そこから修理、販売、製作を繰り返すうちに、次第に一からギターを作るようになっていきました。
    2010年、好きだった車を手放し、そのガレージで ichimonzi Guitars として工房を始めました。
    限られた環境からのスタートでしたが、作業を重ねる中で少しずつ設備を整え、現在の新たな制作環境を整えるまでになりました。
    エレキギター製作はもちろん、特にレリック加工を得意としています。
    レリック加工には、単に傷をつけるだけという印象を持たれることもありますが、本来は塗装、木部、金属、使用感、時間の流れを読み取りながら、一本の楽器として自然に成立させる繊細な作業だと考えています。
    これからも、根気強く研究と学びを重ねながら、手にした方に長く愛着を持っていただけるギター作りを目指していきます。
  • Photo
    レリック加工について
    ビンテージギターの雰囲気は、見た目、音色、さわり心地すべてにおいて独特です。
    レリック加工はその装いをそのまま特殊な加工で再現したもの。
    「簡単に傷をつけただけでは」、と思われるかも知れません。
    実際市場には傷を付けダメージを負っただけの物をレリック加工品として見かけることも多くあります。
    ichimonziでは通常の塗装よりも多くの工夫、工程を経て完成します。実際に触れてみて大きな違いに気付いて頂けると確信しております。
    この加工がダメージジーンズの様にメジャーになる事を願い、専心して参りたいと思います。